どこにでも、強引に他人を従わせようとする人っていますよね。
幼稚園時代に私、松浦が通っていたクラスにはリーダー格の女の子、K子ちゃんがいました。
男子顔負けの強い子(物理的に)で、逆らうと拳が飛んでくるような子でした。
そんな危険人物なので、クラスメイトは誰も逆らおうとはしなかったんです。
が、その頃の私は、ある日些細なことで、K子ちゃんと口げんかをして…
詳しくは覚えていないんですが、自分の意見を曲げなかったせいで、
一方的に制裁(物理)されてしまいました。
怪我はなかったのですが、その時のショックで
次の日から幼稚園に行かなくなってしまいます。
親に促されても、先生に説得されても、友達に誘われても、
“もう、あんな目に合うなら幼稚園なんて行かない”
と決意。一歩も動きません。
そんなこんなで私の登園拒否ライフがスタートします。
…………結論から言えば、それは素晴らしい生活でした。
最初はK子ちゃんが嫌で行きたくなかったのですが、
そんな気持ちにも、日に日に変化が……
毎日早起きしなくてもいいし
先生に言われたことをやらなくてもいいし
幼稚園が終わるまで待たなくてもいいし
親と出かけて色んな人・モノが見れたし
小さい弟の面倒をみるのは大変だけど楽しかったし
みんなと違って自分の好きな時に好きなことをできちゃうし。
一日があっという間に過ぎていく…
…あれ、登園拒否ライフって結構良くない?なんて思ったり。
それから無事K子ちゃんと仲直りして幼稚園ライフに戻った私ですが、
なんだか違和感が。
みんなで同じ時間に同じことをしていて。
みんなと同じという安心感はあるけれど、
休んでいた時はあんなにあっという間だった時間が、全然進まない…
おかしいなあ…不思議だなあ…
登園拒否ライフは自由で良かったなあ…
と、なんだか気づいちゃいけないことに気づいてしまいました(笑)
このことがきっかけで、私は皆と違う時間を過ごす楽しさに
目覚めてしまい、そのまま小学校に入学します。
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